中高一貫校の定期テストで勉強しているのに点数が上がらない理由とは?効果的な勉強方法を解説

「毎日勉強しているのに、定期テストの点数が上がらない」
「学校の宿題もきちんと提出しているのに、平均点に届かない」
「本人は頑張っているように見えるのに、なぜ成績が伸びないのだろう」
中高一貫校に通うお子さまを持つ保護者の方から、このようなご相談をいただくことがあります。
特に中高一貫校では、授業の進度が速く、学習する内容も多いため、毎日の宿題を終わらせるだけで精一杯になってしまう生徒もいます。
しかし、勉強時間が長いことと、学習内容が身についていることは、必ずしも同じではありません。
今回は、勉強しているのに定期テストの点数が上がらない原因と、学習方法を改善するためのポイントについてお伝えします。
1.学校の宿題を終わらせることが目的になっていませんか?
中高一貫校では、学校から多くの宿題が出されることがあります。
数学の問題集、英語の単語テスト、英文法の課題など、毎日の学習に追われている生徒も少なくありません。
もちろん、学校の宿題に取り組むことは大切です。
しかし、宿題を終わらせることだけが目的になってしまうと、十分な理解につながらない場合があります。
例えば、数学の問題集を解いているとき、分からない問題があればすぐに解答を確認し、その解き方を写して次の問題に進んでしまうことがあります。
これでは、問題集を最後まで終わらせても、自分の力で解けるようになったとは限りません。
大切なのは、宿題を終わらせた後に、もう一度自分の力で解けるかどうかを確認することです。
特に数学では、解答を理解できた問題ほど、何も見ずに解き直すことが重要です。
2.「分かった」と「解ける」は違います
授業中に先生の説明を聞いて、「分かった」と感じた経験は誰にでもあると思います。
ところが、家に帰って同じ問題を解こうとすると、途中で手が止まってしまうことがあります。
これは、説明を聞いて理解することと、自分で解答を組み立てることが異なるためです。
例えば、数学の二次関数の問題で、先生が解説しているときには理解できても、いざ自分で解こうとすると、どの公式を使えばよいのか分からない場合があります。
このようなときは、同じ問題を自分の力で解き直すことが必要です。
英語でも同じことが言えます。
英文法の説明を理解していても、実際に英文を作ろうとすると、語順や動詞の形を間違えてしまうことがあります。
そのため、学習した内容を自分で再現できるかどうかを確認することが大切です。
福岡塾でも、説明を聞くだけで終わらず、生徒自身が問題を解く時間を重視しています。
3.問題集を何周もしているのに点数が上がらない理由
定期テスト対策として、学校の問題集を2周、3周と繰り返すことは効果的な方法の一つです。
ただし、繰り返し方によって成果は大きく変わります。
例えば、1回目に正解した問題も、間違えた問題も、すべて同じように繰り返している場合、すでに理解している問題に多くの時間を使ってしまうことがあります。
一方、間違えた問題だけを繰り返していても、解答を覚えてしまうだけでは十分ではありません。
重要なのは、なぜその解き方になるのかを理解することです。
数学であれば、数字や条件が少し変わっても解けるかどうか。
英語であれば、同じ文法を使った別の英文でも正しく答えられるかどうか。
こうした確認が必要です。
問題集を何周したかという回数よりも、最終的にどの程度の問題を自分で解けるようになったかを重視しましょう。
4.英語は単語を覚えるだけでは点数が伸びないこともある
中高一貫校の英語では、単語や熟語の暗記に多くの時間を使っている生徒がいます。
特にNEW TREASUREなどの教材を使用している学校では、学習する語彙や英文の量が多く、覚えることに苦労する場合があります。
単語を覚えることは、英語学習の基本です。
しかし、単語の意味が分かっていても、英文全体の意味が理解できないことがあります。
例えば、英文の中で主語と動詞を正しく見つけられなかったり、現在形と過去形の違いを理解していなかったりすると、文章の意味を正確につかむことが難しくなります。
そのため、英語の学習では、単語の暗記と文法の理解を並行して進めることが重要です。
また、教科書の英文を日本語に訳すだけでなく、基本的な英文を自分で作る練習も効果的です。
単語を覚えたつもり、文法を理解したつもりになっていないか、定期的に確認してみましょう。
5.テスト直前に勉強を始めても間に合わないことがある
中高一貫校では、定期テストの範囲が広くなることがあります。
そのため、テスト1週間前から本格的に勉強を始めても、すべての範囲を十分に復習する時間が取れない場合があります。
特に数学や英語は、日頃の積み重ねが重要な教科です。
数学では、前の単元を理解していなければ、次の単元の問題が解けないことがあります。
英語でも、以前に学習した文法や単語が、その後の学習内容に繰り返し登場します。
したがって、定期テストの直前だけ勉強するのではなく、普段から少しずつ復習することが大切です。
例えば、その日に学校で習った数学の問題を、翌日もう一度解いてみる。
英語であれば、その日に学習した単語や基本英文を短時間でも確認する。
こうした小さな復習を積み重ねることで、テスト前に慌てて勉強する負担を減らすことができます。
6.勉強時間よりも「できるようになったこと」を確認する
保護者の方は、お子さまが何時間勉強したかを気にされることがあると思います。
もちろん、学習時間を確保することは必要です。
しかし、例えば3時間勉強しても、分からない問題を解答から写しているだけでは、十分な成果につながらない可能性があります。
一方、1時間の学習でも、これまで解けなかった問題を自分の力で解けるようになれば、意味のある時間だったと言えるでしょう。
そこで、家庭では勉強時間だけでなく、何ができるようになったかを確認してみてください。
「今日は何時間勉強したの?」
という質問に加えて、
「今日はどんな問題が解けるようになったの?」
と尋ねてみるのもよいでしょう。
ただし、毎日の確認が子どもにとって負担にならないようにすることも大切です。
本人が自分の成長を実感できるような関わり方を心がけたいものです。
7.勉強方法を変えることで、成績が変わる可能性がある
中高一貫校の定期テストで点数が伸びない場合、必ずしも勉強時間が不足しているとは限りません。
勉強している内容や方法が、現在の理解度に合っていない可能性もあります。
例えば、すでに理解している問題ばかりを繰り返している場合には、苦手な問題に取り組む時間を増やす必要があります。
反対に、難しい問題ばかりに取り組んでいる場合には、基本問題を確実に解けるようにすることが先決です。
また、授業で理解した内容を自分で解き直す時間が不足している場合には、演習時間を増やすことが効果的です。
このように、学習状況によって改善すべき点は異なります。
大切なのは、今までの勉強方法をただ続けるのではなく、なぜ点数につながっていないのかを考えることです。
8.福岡塾では、理解と演習の両方を大切にしています
福岡市中央区六本松の福岡塾では、福岡大学附属大濠中学校・高校、西南学院中学校・高校、上智福岡中学校・高校、筑紫女学園中学校・高校など、中高一貫校に通う生徒の学習をサポートしています。
中高一貫校では、学校によって授業進度や使用教材、定期テストの出題傾向が異なります。
そのため、福岡塾では学校教材を確認しながら、一人ひとりの理解度に合わせて指導しています。
また、講師による説明だけでなく、生徒自身が問題を解く演習時間を設けています。
これは、授業で理解した内容を、自分の力で解ける状態にするためです。
勉強しているのに授業定期テストの点数が上がらない場合には、学習時間を増やす前に、現在の勉強方法を見直してみることも大切です。
福岡塾では、学校のについていけない生徒から、さらに成績を伸ばしたい生徒まで、それぞれの学習状況に応じた指導を心がけています。
中高一貫校の数学や英語、定期テスト対策でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
福岡塾|福岡市中央区六本松
中高一貫校生の数学・英語・定期テスト対策


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