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西南学院中学校の定期テスト対策 数学と英語の成績を上げる勉強法

執筆者の写真: 福岡塾六本松校
福岡塾六本松校
17 時間前
読了時間: 6分

中学受験ではしっかり勉強していたのに、入学後の定期テストで思うように点数が伸びない。中高一貫校では、こうした悩みが珍しくありません。


西南学院中学校のような中高一貫校では、学校ごとに授業の進度や扱う教材が異なります。そのため、一般的な問題集をただ進めるだけでは、定期テスト対策として十分でないことがあります。


特に数学と英語は、前の単元の理解不足が次の単元に響きやすい教科です。西南学院中学校の定期テストで成績を上げるには、学校で学習している内容を確認し、自分が間違えやすい問題を重点的に復習することが大切です。


目線の高さで見た生徒が返却された答案を見直している様子
点数だけでなく、どこで失点したかを見ることが出発点です。

定期テスト対策は前回の答案確認から始める


点数が下がると、新しい問題集を買ったり、勉強時間を増やしたりしたくなります。もちろん演習量は大切ですが、その前に確認したいものがあります。


それが、前回の定期テストの答案です。


同じ数学50点でも、失点の中身は生徒によって違います。


  • 計算問題で多く落としている

  • 途中式を書けずに減点されている

  • 基本問題は解けるが応用問題で止まる

  • 問題文の条件を読み落としている

  • 時間が足りずに最後まで解けていない


この場合、全員が同じ勉強をしても効率はよくありません。


計算で失点しているなら、まずは計算方法と途中式の書き方を見直します。応用問題で失点しているなら、基本事項を確認したうえで、条件を整理する練習が必要です。


英語も同じです。単語が分からないのか、文法があいまいなのか、読むスピードが遅いのかで、取り組むべき内容は変わります。


点数だけを見るのではなく、どの問題で失点しているかを見ることが、成績改善の第一歩です。


数学は分かった問題と自分で解ける問題を分ける


数学でよくあるのが、解説を聞いたときは理解できるのに、テストになると解けないという状態です。


これは、理解していないわけではありません。多くの場合、解き方を知っている状態で止まっており、自分で再現できる状態まで届いていないのです。


数学では、次の3段階で復習しましょう。


解き方を理解する


分からなかった問題は、教科書、ノート、学校のプリント、解説を使って確認します。途中式の流れを見て、なぜその式を立てるのかまで理解することが大切です。


ここで止まると、テスト本番では手が動かないことがあります。


何も見ずに解き直す


解説を読んだ直後で構いません。答えを隠して、最初から自分の力で解き直します。


途中で詰まったら、どこで分からなくなったかを印をつけます。そこが本当の弱点です。


数日後にもう一度解く


その場で解けた問題でも、数日後には忘れていることがあります。定期テスト前にもう一度解き直し、何も見ずに解けるか確認します。


数学のテストでは、解法を知っているだけでは足りません。限られた時間の中で、自分の手で正確に解けることが必要です。


英語は単語と文法を分けて確認する


英語の成績が伸びないとき、「英語が苦手」とまとめてしまうと対策がぼやけます。まずは、単語と文法を分けて確認しましょう。


英語で点数を落とす原因には、次のようなものがあります。


  • 単語の意味を覚えていない

  • 主語と動詞を見つけられない

  • 時制や助動詞の使い方があいまい

  • 英文を日本語に直すのに時間がかかる

  • 並べ替えや英作文で語順を間違える


単語不足なら、学校で扱った本文や単語リストを優先して覚えます。市販の単語帳を広く進めるより、まずは定期テスト範囲の単語を確実にする方が点数につながりやすいです。


文法が弱い場合は、今の単元だけでなく、前の単元まで戻ることも必要です。例えば、現在形と過去形があいまいなまま現在完了に進むと、理解が混乱しやすくなります。


英文を読むのが苦手な場合は、いきなり長文ばかり解く必要はありません。短い英文で、主語、動詞、修飾語句の関係を確認しましょう。


上から見た英単語カードと英文ノートが並んでいる様子
英語は単語と文法を分けて確認すると、弱点が見つかりやすくなります。

学校の課題を終わらせるだけで満足しない


定期テスト前は、学校の課題を終わらせるだけで時間がかかります。課題提出も大切ですが、提出のために一度解いただけでは、点数につながりにくいことがあります。


課題に取り組むときは、次のように印をつけておくと復習しやすくなります。


  • 自力で解けた問題

  • 解説を見れば分かった問題

  • 解説を見ても分からなかった問題

  • ケアレスミスをした問題


テスト前にすべてを解き直す時間がない場合でも、印をつけておけば優先順位を決められます。


特に大切なのは、解説を見れば分かった問題です。このタイプの問題は、復習すれば得点源になる可能性があります。放置すると、テスト本番でまた同じように止まってしまいます。


テスト2週間前からの勉強計画を立てる


定期テスト対策は、直前だけで仕上げるより、2週間前から少しずつ進める方が安定します。


目安として、次の流れで進めるとよいでしょう。


時期

数学

英語

2週間前

テスト範囲の確認と基本問題の解き直し

単語、本文、文法事項の確認

1週間前

間違えた問題を中心に再演習

文法問題と本文内容の確認

3日前

時間を意識して解く練習

和訳、英作文、並べ替えの確認

前日

ミスしやすい問題を見直す

単語と重要表現を最終確認


計画を立てるときは、勉強時間だけで決めないことが大切です。「数学を2時間」ではなく、「一次方程式の文章題を5問解き直す」のように、内容で決めると進み具合が分かりやすくなります。


成績を上げるために家庭で確認したいこと


家庭でできるサポートは、「もっと勉強しなさい」と声をかけることだけではありません。むしろ、何を間違えているのかを一緒に確認する方が効果的です。


確認したいのは、次の3つです。


  • 前回の答案を保管しているか

  • 間違えた問題を解き直しているか

  • 学校の課題が提出目的だけになっていないか


点数が下がったときこそ、原因を細かく見ることが大切です。数学なら計算、途中式、応用問題、時間配分。英語なら単語、文法、読解、英作文。分けて考えるほど、次にやるべき勉強が見えてきます。


西南学院中学校の定期テスト対策では、学校の授業内容や課題を中心にしながら、前回の答案を使って弱点を見つけることが欠かせません。


数学は「分かった」で終わらせず、自分で解き直す。英語は「苦手」とまとめず、単語と文法に分けて確認する。この2つを続けるだけでも、テスト勉強の質は大きく変わります。


次の定期テストに向けて、まずは前回の答案を見直し、失点の原因を3つ書き出してみましょう。そこから、成績を上げるための勉強が始まります。


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