上智福岡中学校の定期テスト対策 数学と英語の成績を上げる勉強法

中学受験ではしっかり勉強していたのに、入学後の定期テストで思うように点数が取れない。こうした悩みは、中高一貫校に通う生徒によく見られます。
中高一貫校では、学校ごとに授業の進度や使用教材が異なります。定期テストも、学校で扱った内容をもとに出題されるため、一般的な問題集をただ進めるだけでは十分でないことがあります。
特に数学と英語は、前の単元の理解不足が次の単元に影響しやすい教科です。上智福岡中学校の定期テストで成績を改善するためには、現在の学習内容を確認し、理解できていない部分を早めに見つけることが大切です。
ここでは、数学と英語の勉強法を中心に、定期テストの点数が下がったときに見直したいポイントを紹介します。

定期テスト対策で最初に確認したいこと
定期テストの点数が下がったとき、最初に見るべきものは点数そのものではありません。大切なのは、どの問題を、なぜ間違えたのかです。
数学で点数が取れなかった場合でも、原因は一人ひとり違います。
計算問題でミスが多い
文章題で式を立てられない
図形の性質を使えていない
途中式を書かずに失点している
時間が足りず、最後まで解けていない
英語でも同じです。単語を覚えていない場合と、文法の理解が不十分な場合では、勉強の進め方が変わります。
前回の定期テストの答案を見直すときは、間違えた問題を次の3つに分けてみましょう。
解き方がまったく分からなかった問題
解き方は分かっていたが、ミスをした問題
時間が足りず、解けなかった問題
この分類をすると、次に何を優先すべきかが見えてきます。
「分からなかった問題」が多い場合は、授業内容の理解から戻る必要があります。「ミスをした問題」が多い場合は、解き直しの習慣や途中式の書き方を見直します。「時間が足りなかった問題」が多い場合は、基本問題を速く正確に解く練習が必要です。
定期テスト対策は、点数を確認するだけでなく、間違えた原因を見つけることから始まります。
数学の授業についていけなくなった場合の対策
数学は、積み上げ型の教科です。今の単元だけを何度も解いても、前の単元が十分に理解できていなければ、なかなか点数につながりません。
たとえば、方程式の文章題が苦手な場合、原因が方程式だけにあるとは限りません。
文字式の計算があいまい
数量の関係を式にできない
問題文の条件を整理できない
単位や割合の考え方が不十分
このように、つまずきの原因が前の単元にあることもあります。
数学の勉強では、次の流れで進めると効果的です。
現在の単元の基本問題を解く
まずは、学校で学習している単元の基本問題を解きます。難しい応用問題から始める必要はありません。
基本問題でつまずく場合は、その単元の考え方がまだ定着していない可能性があります。
間違えた原因を確認する
間違えた問題について、原因を具体的に確認します。
計算ミス
公式の使い方の理解不足
問題文の読み取り不足
図や表に整理できていない
解き方の手順を覚えていない
原因が分かると、復習の内容がはっきりします。
必要に応じて前の単元に戻る
現在の単元を理解するために必要な内容が抜けている場合は、前の単元に戻ります。
数学では、戻ることを嫌がらないことが大切です。前の内容を確認したほうが、結果的に今の単元を早く理解できることがあります。
何も見ずに解き直す
解説を読んで「分かった」と思っても、それだけでは定着しません。解説を閉じて、自分の力で最初から解き直しましょう。
途中式を書き、答えまでたどり着けるか確認します。
数日後にもう一度解く
その場で解けても、数日後に解けなければテスト本番では使えません。間違えた問題には印をつけ、数日後にもう一度解きます。
数学では、授業の進度に合わせるだけでなく、理解できていない部分を残さないことが重要です。
英語の成績が下がった場合は基礎から確認する
英語の定期テストで点数が下がった場合、まず確認したいのは単語と文法です。
長文が読めない、英作文が書けないという悩みがあっても、原因を細かく見ると基礎に戻ることが多くあります。
英単語の意味が分からない
主語と動詞を見つけられない
時制の違いが分かっていない
語順を正しく並べられない
三単現や複数形のルールがあいまい
be動詞と一般動詞の使い分けができていない
この状態で難しい長文問題ばかり解いても、点数は安定しにくくなります。
たとえば、次の2つの英文を比べてみます。
`I play soccer.`
`He plays soccer.`
主語が変わると、動詞の形も変わります。このような基本事項があいまいなままだと、少し長い英文になったときにミスが増えます。
英語の勉強では、次の順番を意識しましょう。
学校で出た単語を正しく読めるようにする
意味を日本語で答えられるようにする
英語を見て文の構造を確認する
日本語から英文を書けるようにする
教科書本文や授業プリントを音読する
定期テストでは、学校で扱った教科書本文、プリント、ワークから出題されることが多くあります。授業で扱った英文を、意味と文法の両方から確認することが大切です。
英語の成績が下がっている場合は、学年にこだわらず、必要なところまで戻って確認しましょう。中1内容に戻ることが、結果として中2、中3内容の理解につながることもあります。

宿題だけで終わらせない学習計画を作る
学校の宿題を終わらせるだけで時間がなくなり、復習まで手が回らないことがあります。けれど、定期テストで点数を上げるには、宿題を「提出するための作業」にしないことが大切です。
宿題を解いた後は、次の確認を入れましょう。
間違えた問題に印をつける
解説を読んで理解する
翌日か数日後に解き直す
テスト前に印のついた問題だけを再確認する
すべての問題を何度も解く必要はありません。優先すべきなのは、できなかった問題です。
テスト2週間前からは、次のように進めると学習しやすくなります。
時期 | やること |
2週間前 | テスト範囲を確認し、学校ワークを進める |
1週間前 | 間違えた問題を解き直し、暗記項目を確認する |
3日前 | 苦手な単元とミスしやすい問題を重点的に復習する |
前日 | 新しい問題に手を広げず、確認と見直しをする |
学習計画を作るときは、無理に長時間の予定を入れないことも大切です。部活動や学校行事がある日も考え、続けられる量に調整しましょう。
点数が下がったときは早めに対策する
定期テストの点数が一度下がっただけで、すぐに大きな問題と決めつける必要はありません。ただし、数学と英語は放置すると苦手が広がりやすい教科です。
特に次のような様子がある場合は、早めに学習方法を見直しましょう。
宿題に時間がかかりすぎる
解説を読んでも理解できない
同じようなミスを繰り返す
テスト前だけ勉強している
何が分からないのか本人も説明できない
この場合、現在の単元だけでなく、前の単元の理解も確認する必要があります。
定期テスト対策で大切なのは、やみくもに勉強時間を増やすことではありません。答案を見直し、原因を分け、必要な内容に戻って復習することです。
上智福岡中学校の定期テスト対策では、学校の授業内容に合わせながら、数学と英語の基礎を一つずつ確認していくことが大切です。点数が下がったときこそ、学習の弱点を見つける機会になります。
まずは前回の答案を見直し、間違えた問題を3つに分類してみてください。そこから、次の定期テストに向けた具体的な勉強が始まります。



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