筑紫女学園中学校の定期テスト対策 数学英語の成績を上げる勉強法

中学受験ではしっかり勉強できていたのに、入学後の定期テストで思うように点数が取れない。筑紫女学園中学校に通うお子様について、そのように感じる場面は少なくありません。
中高一貫校では、授業の進度や教材、宿題の量が学校ごとに異なります。小学生のころの勉強法のままでは、授業内容の理解やテスト対策が追いつかなくなることがあります。
特に数学と英語は、前の単元の理解が次の単元に大きく関わります。数学なら計算や方程式、英語なら単語や文法があいまいなままだと、次の内容でつまずきやすくなります。
筑紫女学園中学校の定期テストで成績を上げるためには、テスト直前だけでなく、日頃の授業内容を確実に理解することが大切です。
ここでは、数学・英語の成績が伸び悩んでいるときに見直したい勉強法を、定期テスト対策の流れに沿って紹介します。

定期テスト対策は日頃の復習から始める
定期テスト対策というと、テスト2週間前から範囲表を見て勉強を始めるイメージがあるかもしれません。もちろんテスト前の集中学習も必要です。
ただ、数学と英語は、直前だけで仕上げるのが難しい教科です。
授業中は分かったつもりでも、数日後に同じ問題を解くと手が止まることがあります。英語でも、文法の説明は理解できたのに、実際の問題になると語順を間違えることがあります。
そのため、普段から次のような復習を入れておくと、テスト前の負担が軽くなります。
数学は授業で扱った問題をその日のうちに解き直す
英語は新しく習った単語と文法を短時間で確認する
分からなかった問題に印をつけて後日見直す
週末に1週間分のノートと宿題を振り返る
大切なのは、毎日長時間机に向かうことではありません。短時間でも、授業内容を早めに確認する習慣を作ることです。
たとえば数学なら、授業で解いた例題を1問だけ解き直す。英語なら、その日に出てきた単語を5分確認する。これだけでも、テスト前に「何から手をつければよいか分からない」という状態を避けやすくなります。
数学の成績が伸びないときは基本問題に戻る
数学の点数が伸びないとき、すぐに応用問題を増やそうとする生徒は多いです。けれど、点数が取れない原因は、難問が解けないことだけではありません。
基本の計算、用語の理解、途中式の書き方、問題文の読み取りなど、どこかに小さな穴がある場合があります。
たとえば方程式の文章題が苦手な場合でも、原因は一つではありません。
問題文の意味を整理できていない
分かっている数量と求める数量を分けられていない
式は立てられるが計算ミスをしている
途中で何を求めているのか分からなくなる
解答欄に合う形で答えを書けていない
この状態で文章題だけを何問も解いても、同じミスを繰り返すことがあります。定期テスト対策では、間違えた問題を見て、どこで崩れたのかを確認することが必要です。
計算ミスが多い場合
計算ミスが多い生徒は、「分かっているのに点を落とす」ことが増えます。これはとてももったいない失点です。
見直すポイントは、計算量ではなく解き方の安定です。
途中式を省略しすぎていないか
符号のミスが多くないか
分数や小数の処理で間違えていないか
ノートの数字が読みづらくないか
計算練習では、ただ速く解くよりも、まず正確に解くことを優先します。慣れてきたら時間を意識するとよいでしょう。
式を立てるのが苦手な場合
文章題で手が止まる場合は、いきなり式を書こうとしないことが大切です。
先に、問題文から分かることを整理します。
確認すること | 見るポイント |
分かっている数量 | 人数、時間、値段、個数など |
求めたい数量 | 最終的に答えるもの |
関係を表す言葉 | 合計、差、倍、残り、同じになるなど |
単位 | 円、個、cm、分など |
この整理ができると、式を立てる前の混乱が減ります。特に中学数学では、問題文を数式に変える力が伸びると、点数が安定しやすくなります。
応用問題が苦手な場合
応用問題に取り組む前に、基本問題が自力で解けるか確認します。
基本問題を見ながら解ける段階と、何も見ずに解ける段階は違います。テスト本番では、解法を自分で選ばなければなりません。
そのため、応用問題に入る前に、学校の問題集やプリントの基本問題を解き直し、解き方を説明できる状態にしておくと安心です。
英語は単語と文法を毎日少しずつ積み上げる
英語の定期テストで点数が伸びない場合、長文読解だけを練習しても改善しないことがあります。英語は、単語・文法・英文の読み方がつながっている教科です。
英文が読めないときも、原因は生徒によって違います。
英単語の意味が分からない
主語と動詞を見つけられない
時制の違いを理解できていない
疑問文や否定文の形があいまい
日本語訳だけ覚えていて英文を書けない
まずは、単語と文法の土台を確認しましょう。
英単語はその場で覚えきろうとしない
英単語は、テスト直前にまとめて覚えようとすると負担が大きくなります。短期間で覚えた単語は、テスト後に忘れやすいこともあります。
おすすめは、毎日少しずつ確認する方法です。
目安として、1日15〜20語ほどを確認し、翌日にも同じ単語を見直します。ただし、学校の課題量や本人の理解度に合わせて数は調整しましょう。
単語学習では、次の3つをそろえると覚えやすくなります。
英語を見て意味が分かる
日本語を見て英語が書ける
発音しながら確認する
スペルミスが多い場合は、書く回数を増やすだけでなく、音とつづりのつながりも意識します。たとえば、声に出しながら書くと、目だけで覚えるより定着しやすくなります。

英文法は短い英文で使えるか確認する
英文法は、説明を読んで理解するだけでは不十分です。実際に英文を作れるかどうかを確認する必要があります。
たとえば過去形を学んだ場合、次のように現在形と比べてみます。
```text
I play tennis.
I played tennis yesterday.
```
このように並べると、動詞の形や時を表す語の違いが見えます。
疑問文なら、肯定文とセットで確認します。
```text
You like music.
Do you like music?
```
否定文なら、どこに `not` が入るのかを確認します。
```text
She is busy.
She is not busy.
```
短い英文で形を理解してから、教科書本文や問題集に戻ると、文法が実際の英文の中で見えやすくなります。
教科書本文は音読と和訳だけで終わらせない
英語のテストでは、教科書本文や授業プリントから出題されることがあります。本文を読むときは、和訳を覚えるだけで終わらせないようにしましょう。
確認したいのは、次の点です。
新出単語の意味とスペル
重要文法が使われている文
指示語が何を指しているか
主語と動詞の関係
本文の内容を日本語で説明できるか
余裕があれば、本文を音読します。音読すると、語順やリズムに慣れやすくなります。声に出すのが難しい日は、目で追いながら小さく読むだけでも構いません。
テスト前2週間はやることを絞る
日頃の復習が大切とはいえ、定期テスト前には計画的な勉強が必要です。テスト前2週間に入ったら、全教科を何となく進めるのではなく、数学と英語でやることを具体的に決めます。
数学では、次の順番で進めると取り組みやすくなります。
テスト範囲の教科書、ノート、プリントを確認する
基本問題を解き直す
間違えた問題に印をつける
印をつけた問題をもう一度解く
余裕があれば応用問題に取り組む
英語では、単語と文法を先に固めます。
テスト範囲の単語を確認する
文法問題を解く
教科書本文を読む
間違えた英文をノートに書き直す
最後に実戦形式の問題を解く
ここで大切なのは、できる問題を何度も解くだけで満足しないことです。点数を上げるには、間違えた問題を解き直して、自力で正解できる状態にすることが必要です。
宿題に追われるときは復習の時間を先に決める
学校の宿題が多い時期は、復習の時間が後回しになりがちです。気づくと、提出物を終わらせるだけで勉強時間が終わってしまうこともあります。
その場合は、復習の時間を先に短く決めておきます。
たとえば平日は、次のような形でも十分です。
時間 | 内容 |
10分 | 数学の授業内容を1問解き直す |
10分 | 英単語を確認する |
10分 | 宿題で間違えた問題を見直す |
30分でも、目的がはっきりしていれば効果があります。反対に、長時間机に向かっていても、何を復習するか決まっていなければ学習の質は上がりにくくなります。
宿題はもちろん大切です。ただ、提出することだけが目的になると、理解が浅いまま進んでしまいます。宿題の中で間違えた問題こそ、テスト前に点数につながる材料です。
成績が伸びないときは勉強量より原因を見直す
筑紫女学園中学校の定期テスト対策では、学校で学習している内容を中心に、理解があいまいな部分を早めに見つけることが大切です。
数学は、基本問題・計算・式の立て方を確認します。英語は、単語・文法・本文理解を毎日少しずつ積み上げます。
点数が伸びないときに必要なのは、ただ勉強時間を増やすことだけではありません。
どの単元で止まっているのか。どの問題で同じミスをするのか。何を覚えきれていないのか。そこを見つけることで、勉強の方向がはっきりします。
定期テスト前に慌てないためにも、まずは今日の授業内容を短時間で振り返ることから始めてみてください。小さな復習の積み重ねが、数学と英語の成績を支える土台になります。



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