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福大大濠中学校の定期テスト対策 数学と英語の成績を上げる勉強法

執筆者の写真: 福岡塾六本松校
福岡塾六本松校
19 時間前
読了時間: 6分

中学受験では努力できていたのに、入学後の定期テストで思うように点数が伸びない。これは珍しいことではありません。


福岡大学附属大濠中学校のような中高一貫校では、授業の進度や教材、テストの出題傾向が学校ごとに異なります。小学生の頃と同じ勉強法のままでは、授業内容を理解していても、テスト本番で点数につながらないことがあります。


特に数学と英語は、前の単元の理解不足が次の単元に影響しやすい教科です。定期テストの成績を上げるには、授業を「分かった」で終わらせず、自分の力で解ける状態まで仕上げることが大切です。


Eye-level view of a junior high school student reviewing notebooks at a study table.
定期テスト対策は、学校教材の確認から始めます。

福大大濠中学校の定期テスト対策で最初に確認したいこと


定期テスト対策を始める前に、まず見るべきものは市販の問題集ではありません。学校で使っている教材と、前回のテスト答案です。


確認したいのは、次の3つです。


  • 学校で現在どの単元を学習しているか

  • テスト範囲に指定されている教材は何か

  • 前回のテストでどの問題を間違えたか


特に大切なのは、前回の答案分析です。


数学で点数が低かったとしても、原因は一つではありません。計算ミスが多いのか、文章題で手が止まるのか、解き方は分かっているのに時間が足りないのか。それによって、次にやるべき勉強は変わります。


英語も同じです。単語を覚えていないのか、文法の使い方があいまいなのか、本文内容を理解できていないのかを分けて見る必要があります。


点数だけを見るのではなく、どこで失点しているかを見ることが、福大大濠中学校の定期テスト対策の第一歩です。


数学は学校の問題集を繰り返し解く


数学の定期テスト対策では、まず学校で使っている問題集やプリントを中心に進めましょう。中高一貫校では、授業の進度や扱う問題のレベルが一般的な公立中学校向け教材と異なることがあります。


そのため、別の問題集を何冊も増やすより、学校教材をしっかり仕上げる方が効果的です。


よくあるのが、次のような状態です。


  • 授業中の説明は理解できる

  • 宿題もある程度は解ける

  • でもテストでは同じような問題を間違える


この場合、理解が足りないというより、自力で再現する練習が不足している可能性があります。


おすすめは、同じ問題を3段階で解き直す方法です。


回数

やること

目的

1回目

自分の力で解く

分からない場所を見つける

2回目

間違えた問題だけ解き直す

解法を自分のものにする

3回目

数日後にもう一度解く

忘れていないか確認する


解説を読んで「分かった」と思っても、何も見ずに解けなければテストでは得点になりません。途中式も省略しすぎないようにしましょう。計算ミスが多い生徒ほど、途中式の書き方を整えるだけで失点を減らせることがあります。


数学の問題集は、終わらせることよりも、解けなかった問題を解けるようにすることが大切です。

英語は単語と文法と本文を分けて勉強する


英語は「何が苦手なのか」が見えにくい教科です。単語、文法、本文理解を分けて確認すると、対策しやすくなります。


英単語は毎日少しずつ覚える


英単語は、テスト直前にまとめて覚えようとしても定着しにくいものです。1日に覚える量を決め、翌日以降に必ず復習しましょう。


たとえば1日20語を覚えるなら、新しい20語だけでなく、前日に覚えた単語も確認します。日本語の意味だけでなく、英文の中でどう使われるかまで見ると、文法問題や読解にもつながります。


英文法は説明できるだけで終わらせない


文法は、説明を読んで理解した後に、自分で英文を書けるか確認します。


現在形と過去形の違いを説明できても、実際に英文を書くと動詞の形を間違えることがあります。短い英文を何度も書き、正しい形を手で覚えることが大切です。


教科書本文は構造まで確認する


学校で扱った英文は、日本語訳だけでなく、主語、動詞、文法の使われ方まで確認しましょう。


「何となく意味が分かる」状態では、並べ替え問題や英作文でミスが出ます。本文中の重要表現を使って、自分で短い英文を作る練習も効果的です。


Close-up view of English vocabulary cards and a math worksheet on a table.
英語と数学は、苦手を分けて対策すると進めやすくなります。

定期テスト2週間前からの勉強計画を立てる


定期テスト対策は、直前の数日だけで何とかしようとすると、課題に追われて復習まで手が回らなくなります。できれば2週間前から、教科ごとにやることを分けて進めましょう。


2週間前は範囲の確認と苦手探しをする


まずテスト範囲を確認し、学校の問題集やプリントを一通り見直します。この時点では、完璧に解けなくても構いません。


大切なのは、解ける問題と解けない問題を分けることです。分からなかった問題には印を付け、後で解き直せるようにしておきます。


1週間前は間違えた問題を集中的に解く


1週間前からは、間違えた問題を中心に復習します。数学は途中式を書きながら解き直し、英語は単語、文法、本文をバランスよく確認します。


ここで新しい教材を増やしすぎると、復習が中途半端になります。学校教材を中心に、テスト範囲の完成度を高めましょう。


前日は確認に時間を使う


テスト前日は、新しい問題に大量に取り組むより、これまで間違えた問題を確認する時間に使います。


数学は公式や解き方の流れを見直します。英語は単語、重要文法、本文の要点を確認します。睡眠時間を削りすぎると、当日の集中力が落ちるため注意が必要です。


学校の課題に追われる生徒ほど学習の順番を決める


福大大濠中学校に限らず、中高一貫校では日々の課題だけで時間が埋まりやすくなります。その中で成績を上げるには、勉強時間を増やすだけでなく、順番を決めることが大切です。


おすすめの順番は次の通りです。


  1. 学校の宿題を終わらせる

  2. 宿題で間違えた問題を解き直す

  3. テスト範囲の問題集を進める

  4. 過去に間違えた問題を再確認する


宿題を「提出するための作業」にしてしまうと、テスト勉強につながりません。宿題で間違えた問題こそ、テスト前に点数を伸ばす材料になります。


数学も英語も、苦手になってから取り戻すには時間がかかります。だからこそ、定期テストごとに間違いを放置せず、次のテストまでに直していく姿勢が大切です。


定期テストの点数を上げるために大切な考え方


定期テストで成績を上げるには、特別な勉強法よりも、学校教材を丁寧に仕上げることが基本です。


数学では、解けなかった問題を自力で解けるまで繰り返す。英語では、単語、文法、本文を分けて確認し、それぞれを組み合わせて使えるようにする。この積み重ねが、テスト本番の得点につながります。


点数が伸びないときは、努力が足りないとは限りません。勉強の方向がずれているだけの場合もあります。まずは前回の答案を見直し、どこで失点しているかを確認しましょう。


次の定期テストに向けて、今日できることは一つです。学校の問題集を開き、前に間違えた問題をもう一度解くことです。そこから、成績を上げるための勉強が始まります。


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